アジアの飯の写真 2


アジア、飯、その2。




南インドの朝食3種。
手前から左回りに
ウプマ。
小麦粉を炒り煮にしたもの。
あっさりしていて卯の花に近い食感。
ヴァダ。
豆粉の生地をあげたもの。
ドーナツのような食感。
香ばしくてうまい。
イドリー。
米粉の蒸しパン。
酸味があって昔は苦手だったが
いまや南インドの朝食と言えばこれ、というほど好物に。
それぞれサンバルというスープやチャツネをつけて食べる。
全体的にさっぱりしていて朝食にはほんとに良い。
あらためて考えてみるとこの朝食、3種の粉から出来てるのか。



インドネシア、バリ島、定番ミーゴレン。
スパイシーな焼きそば。
ウブドのおしゃれなカフェで頼むと
こんな盛り付けがきれいなのが来る。
ハズレの少ない飯のひとつ。



タイの食堂にて。
ホーリーバジルと鶏肉の炒め物ぶっかけごはん。
青、赤の唐辛子もたっぷり。
ごはんが進む飯が数多くあるのがタイの良いところ。



もひとつタイ。
バミー・ナーム
いわゆる細麺ラーメン。
飲んだ次の日に陽の照る屋台で汗をかきながら食べるのが最高。
唐辛子、ナンプラー、酢、砂糖で自分で味付け出来るのもまたいい。



韓国の焼き肉。
なんだかんだ焼き肉うまい。
えごまの葉とコチュジャンも良い感じ。




中国、広州の安食堂でのチャーシュー飯。
雨宿りのため適当に入った店だが
学生や家族連れも多く、良い店だったのかもしれない。
チャーシューは香り高く歯ごたえもちょうどよく絶品。
冬瓜のスープもうまい。
ビールが置いてなかったのが残念。



インド、ハイデラバード、
シャダブという店のハイデラバーディービリヤーニー。
簡単に言うとマトンカレーのスパイス炊き込みごはん。
マトン(たぶんヤギ肉)の香りと
カシューナッツやスパイスの香ばしさが複雑に絡み合う。
付け合わせの黒ゴマのチャツネも非常に美味。
正直、人生でベスト3にうまかったもののひとつ。
あまりにうまくて写真撮るの忘れて途中で撮影。
ハイデラバードはアクセスが悪いが
これを食うためだけにもう一度行きたいぐらい。



チャイ。
目覚めの一杯、食後の一杯、暇つぶしに一杯。
この量と、カップと、甘さが良い。
インドの旅はチャイに始まり
チャイに終わる。