酒のつまみ 1 ― 牡蠣(広島産)ときのこのバター炒め ―

今日はこいつで一杯。


― 牡蠣(広島産)ときのこのバター炒め ―


記念すべき第1回はこれ。
牡蠣である。


漁船をパクッたり
銛で魚を獲ったり
全裸でバイクを乗り回したりと
広島人のエネルギーの80パーセントは
この牡蠣から摂取される。


海のミルクと呼ばれるほど栄養価の高い牡蠣を食っていれば
疲労知らず。
当たるも八卦当たらずも八卦的なところも
ギャンブル思考の強い広島人に人気がある。


まずは鍋にオリーブオイルを薄くひき
ブラックペッパーを4、5粒投入。
一瞬遅らせて焦げやすいローリエを投入。


焦がさないように鍋を振りながら
ブラックペッパーが膨らんできたところで
バターを投入。
オリーブオイル等の油をあらかじめひいていれば
バターが焦げにくくて良い。


バターが溶けたら
広島の心、牡蠣を投入。
続けてしめじ、エリンギなど好みのきのこを加える。


牡蠣に充分火が通ったら
刻んだねぎを投入し
白ワインを少々。


塩で味を調節し
白ワインのアルコールが飛んだな〜って感じになったら
完成!!!


合わせる酒は辛口の白ワイン。


白ワインには殺菌作用があり
牡蠣のお供としてしばしば登場する。


白ワインを飲むことによって
牡蠣にあたる確率が40〜55パーセント減少する。(俺調べ)


以前友人達と生牡蠣乱打の牡蠣パーティーを行った際
牡蠣と一緒に白ワインを飲んでいた俺と友人達は牡蠣にあたらなかったが
「白ワイン様ぁ〜〜。白ワイン様ぁ〜〜。」
と拝んでいただけの別の友人は見事にあたってしまった。


ワインは飲むものです。




つづく