『NAFのパウのインド旅行記』を自ら解説する男

さて、現在好評(!)連載中の『NAFのパウのインド旅行記』であるが
自ら読み返していくうちに
あっ!そういえばこんなこともあったなぁ・・・
とか
ストーリーとは関係ないけど
ここはもっと詳しく書きたい!
とかいう色気が出てきてしまった。


というわけで
現在連載中にも関わらず!
自ら!
自分のインド旅行記を振り返り
これを公式ガイドとしたい。


おそらく前代未聞である。


【第1章 IN HORINOUCHI】


2004年1月27日に書いたようだ。


・・・もう3年以上前じゃねぇか!?


日本の大学生人口の3分の1がかかると言われる
『インドに行きたい病』。
友人M上がこの病気にかかってしまったことがきっかけで
俺はインドに行くことにした。


・・・いや正確には行くことになってしまった。
今となっては初海外でなぜインドを選択してしまったのか
という思いにかられることもあるが
そこには巧妙なM上の手口があった。


よくM上と飲んでいて話にあがるのだが
そもそも俺とM上は
当時そんなに仲が良いわけではなかった。


俺を誘った理由も
彼なりに細かい理由があったようだが
まとめると
「インドに行きそう」というものだったそうだ。


ふざけた話である。


さして仲良くもなく
ただ直感で「インドに行きそう」な人を
どうやってインドに行かせるのか。
酒を飲ませるのである。


浴びるほど。


安い発泡酒を。


ビール好きな俺は
毎日発泡酒を持ってやってくるM上に対し
「手みやげならビールにしろよなぁ・・・。
 ホント礼儀わきまえてねぇな。」
と思いつつも
3本目あたりから
発泡酒だろうがビールだろうが下町のナポレオンだろうが
どうでもよくなってくる。


そしてM上がインドの話をきりだすのは
決まってさらに酔いが回って
さらにどうでもよくなってきた時であった。


この状態で
インドは良い!
インド最高!!(当時M上もインド経験はないのに)
と言う話を連日連夜繰り返しされると
なんとなく
あ、インドっていいなぁ〜。
インドって最高なのかぁ〜。
インド最高だよね!?
インド最高ーーー!!
行く!!俺インド行く!!
インド!!
インド!!
あ、それっ!!
インド!!
インド!!


という具合になってしまう。


酒の席でインドの話をする人には
要注意。
のめり込んで話に食いついているあなた!
もう既に片足つっこんでます。


追記:


俺も同じ手口で
後輩2人をインドにけしかけた張本人である。


こんなにインドを宣伝しているのだから
インド大使館から金一封でももらえそうなものである。


追記2:


この日記を書いている最中に
当のM上から電話がかかってきた。


内容は
今日インドカレー食いに行ったけど
チャイに砂糖が入ってなかった。
けしからん!!
というものだった。


ちなみに俺も昨日インドカレーを食いに行った。
カレーはうまかったが
やはりそこもチャイに砂糖が入っていなかった。


けしからん。


追記3:


っていうか
こんなことやってる暇あったら
さっさと本編更新しろよ!!
って感じですよねぇ・・・。




つづく