こらとんこつばいっ!! その6 ― この夏、船で韓国へ 前編 ―


韓国は釜山に行ってきました。
船で。


飛行機で行こうが
船で行こうが
税関もあり入国審査もあるわけですが
驚いたのはその審査の甘さ。


入国審査に臨む同行の同僚のひとり。
審査官に書き損じた入国カード、
つまりは、必要事項の半分も埋まってないうえ
二重線なども引かれた入国カードを誤って渡すも
まったくのスルー。
あとで気づいて審査官に正しい入国カードを渡しに戻ったら
「オーー、ハハハッ!」
ってな具合で。


船は中央洞(チュンアンドン)に到着。
釜山はそこそこの都会。
牛の糞なども落ちておらず清潔です。


とりあえず地下鉄に乗って
宿を探しにチャガルチへ。


チャガルチのPIFF通り。


広島っぽい感じです。


1軒目、狙っていたホテルは満室。
日本語ぺらぺらのフロントに
「近くに他にホテルは無いか」と訊いてみて
チェックインしたのが「水(スー)ホテル」。
建物自体はかなり古いが
部屋はなかなか雰囲気が良かったです。

ツインでひとり1泊40000ウォン(約3200円)。
宿の写真としてはベストショットかも。


チェックイン後は
近くのチャガルチ市場へ。
市場で海産物を選んで網元直営の食堂で調理してもらうという
観光名所らしいのですが
正直、博多でおもくそ新鮮な魚介類を食いまくっているので
あまり魅かれず。


15分ほどで市場をあとにし
昼飯はPIFF通りの屋台で立ち食い。

トッポッキ、マンドゥ(餃子)、キムパプ(韓国風海苔巻き)。
餃子はいまいちだったが
キムパプはうまい。
酢の代わりにゴマ油を使った海苔巻きです。
具はたくあん、にんじん、ほうれんそうなど。
食後のスープは韓国風おでんの煮汁。


その後、豪雨。
これでもかというような豪雨。


雨宿りのために露店のようなところに駆け込み
よくわからん麺類を3種類ほど食べる。


傘売りからビニール傘を買って
国際市場や富平市場をぶらぶら。


そしてまた露店でキムパプ。

ここのキムパプは具がいろいろ選べて楽しい。
プルコギやキムチや卵やハムなど。
青唐辛子を刻んだ餡を巻いたやつがうまかった。
が、どう考えても食いすぎ。


雨はまったく上がる気配がなく
観光どころではなかったので
ひとまず地下鉄に乗って海雲台(ヘウンデ)へ。


ヘウンデはビーチリゾートだが
この地下鉄に水が流れ込むほどの豪雨では
ビーチはまったくの無意味。
海は大荒れ。


とりあえず雨宿りも兼ね
カジノへ。



― つづく ―
The NAF in the SweLL パウ】